2017年1月5日
明けましておめでとうございます。
税理士法人エスペランサは本日より仕事初めとなります。
年末年始の休暇はのんびりと過ごしていたため若干頭のエンジンのかかりが悪いように感じます・・・。
休暇中、学生時代の友人に会う機会がありまして、こんなことを言われました。
「親から家を建てるお金の一部を贈与してもらうんだけど、申告とかどうすればいいの?」
その友人はハウスメーカーの方から、確定申告の時に書類を出せばそれで終わりですよというようなことを言われたみたいですが
具体的にどんな書類をどこにどのようにだしたらいいのかさっぱり教えてもらえないと怒っていました。
住宅を取得するためのお金を贈与された場合、贈与を受けた人が翌年の3月15日までに申告書に必要書類を添付して提出しなければ、非課税の適用を受けることができません。
非課税と聞いたから大丈夫と思ってそのままにしているとあとで痛い目に合ってしまいます。
幸いその友人は今年贈与を受ける予定なので特に遅れることはなさそうですが・・・。
ハウスメーカーの方ももう少し流れをお伝えしてもいいのではないかとも思いましたが、専門外ということでしょうか。
税務は毎年改正され対応する大変さもありますが、私たちもお客様のストレスを少しでもなくせるようにきちんと説明することが大切なことだなぁと改めて感じました。