2017年9月14日
先日、名古屋へ行くために名鉄の岡崎公園前から新安城方面へ各駅停車に乗りました。
昔ながらの進行方向に向く座席がある赤い電車です。
その電車の座席に座ろうとしたところ、
ふと、何か座席にくっついているものがあることに気が付きました。
最初は、食べこぼしか何かだと思って、うーーーん、と感じてしまったのですが、
よくよく見ると、全く違っていました。
おわかりになりましたか?
実は、座席のほつれたところを丁寧に縫い合わせて補修された跡でした。
上手とはちょっといえない補修でしたが、
電車を管理される方が一所懸命に丁寧に補修されているイメージが湧いて
心がほんわかしました。
断捨離とかいろいろ影響を受けて、
家のものを処分している今日この頃の私にとって
少し考えさせられました。
不要なものの処分は必要とおもっていますが、
お気に入りのものは、この電車の座席のように
大切にしていけたらいいなーと思いました。
よく、各駅停車は利用するので、
またこの電車に会えたらうれしいです。