2017年11月11日
2017年も残すところあと2か月を切りました。
税理士法人エスペランサも、少しずつ年末調整・確定申告の準備が始まっています。
皆さまもお忙しい中とは思いますが、寒くなってきておりますのでお身体に気を付けてお過ごしください。
年末までが期限のもののひとつとして、ふるさと納税の申込があります。
2017年の収入に対する寄付金控除として使用したい場合はお早めに決めておくと良いでしょう。
ふるさと納税につきましてはテレビCMも多くなっており、返戻品や金額ごとに市町村を選べるサイトが多くなっております。クレジットカードでの支払いも可能となっているところもあるため、使いやすくなってているのではないでしょうか。
ただしふるさと納税の寄付金控除の金額には限度額がりますので、試算をしてから申し込みをするようにご注意下さい。単純な収入金額だけでなく、他の保険料控除額や扶養控除、社会保険料の金額によっても増減しますので、同じくらいの収入の人であっても控除額の限度は変わってきます。
また、確定申告をする人はふるさと納税の寄付金受領証明書を控えておくようにしてください。
確定申告の際、添付資料として使用しますので必要となってきます。
一ヵ所からのお給料のみの方で年末調整のみの方であれば、ワンストップ特例制度というものがありますのでその申込書を送れば改めて確定申告する必要なく税額の計算が行われます。申込書に関しては、ふるさと納税の申込の際に取り寄せることができますので、注意しておいてください。
ちなみにワンストップ特例制度はふるさと納税の申込先が五ヵ所以内である方のみとなっておりますので、少額であってもいくつもの自治体にふるさと納税をしている方は確定申告しなければいけません。ご注意ください。