2019年1月15日
1月11日は鏡開きでした。
岡崎オフィスでは、小分けされたお餅をいただきました。
本来の鏡開きとは、、、と思い、少し調べてみました。
まず重要なのは包丁で切ってはいけないということだそうです。
これは刃物を使って切ることは、「神様(仏様)に刃物を向ける」ことや「武士が切腹する」ことに繋がるため。
① やどっていた神様(仏様)に感謝の気持ちを捧げながら、鏡餅を下げます。
② 表面についたほこりやカビなどを、かたく絞った濡れふきんなどで丁寧に払い落とします。
③ 木槌などで「よいしょ~」と掛け声をかけながらお餅を割ります。
刃物で餅を切るのは切腹を連想させるので手や木鎚で割り、「切る」「割る」という言葉を避けて「開く」という言葉を使用する
(「開き」は「割り」の忌み言葉)。鏡は円満を、開くは末広がりを意味しています。また、鏡餅を食すことを「歯固め」といい、硬いものを食べ、歯を丈夫にして、年神様に長寿を祈るそうです。
ちなみに、鏡餅の割れ方で占いをする地域もあって、
「鏡餅の割れが多ければ豊作」と言われているそうですよ。