2017年5月9日
GWに「川本喜八郎人形美術館」に行って来ました。
代表作であるNHK人形劇「三国志」や「平家物語」などの
人形が展示・収蔵されています。
係員の方の説明によると、
・顔の表面には羊の皮が貼ってあり、それにより
自然な口の動きが可能になること
(マリオットの様に口に切込みが入っていない)
・顔はあえて左右非対称(能面づくり)
・着物には古い帯地を使用しており、同じ生地を
2体に使用していないこと
とのこと。これらの技法により、表情豊かで
個性のある人形たちが作られていたのだと
感心致しました。
美術館は「人形のまち」長野県飯田市にあります。
ぜひ一度 足を運んでみてはいかがでしょうか。